結局、気が触れてるってことよ

希死念慮自傷行為についての記述を含みます

羅列しよう。

・金曜の歓迎パーティ:私のために開かれる。経費は会社持ちとな

・週末のヘアカット:実に4ヶ月ぶり

・来週:友人とほんの少しドライブ。ご飯食べて帰る。

・来月末:↑と同じ友人と、どこかへ遠出のドライブをする。

 

週末は良い。別に、週末だから。真っ当に生きていれば迎えられるだろう。でも来週は?来月は?

「来月末は空いてますか?遠出に行こうと思うのですが」「来月末、わからない。予定はブランクだけど、わからない。ただ分からないんだよね…」

何が分からないの?と聞かれなかったのが幸いだ。彼に伝えられなかった分ここで打ち明けてもいいんじゃないかと思う。

「予定はブランクだけど、分からない。その時ちゃんと生命活動を維持しているかが、分からない」

 

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大学進学先を決めたら、私のおかげだろうと言われた。まあ100歩譲ってこれは認めるとしよう。

英語教育について研究を始めたら、ロリショタコンのような扱いを受けた。不当すぎる。こちとら昨今の英語教育に関してはもはや政治思想では?というレベルで物申したいこともやりたい事もある。決して子供が好きなわけではない。むしろ嫌いだ。

そして鬱を患ったら、仮病だなんだと言われた。思い出したくもない。

コロナに罹ったら、うざい、迷惑だと30分おきに電話口で怒鳴られた。

就職先を決めたら、期待外れと言われた。「私の友達の子供たちは皆もっと大きい会社に勤めているのに!」…。その「友達の子供」と私は面識なんて一切ない。親からお祝いなんて、されなかった。内定しました、のLINEは既読無視。

内定した会社はリモート中心なんだって。と言ったら、その時はちょうど機嫌が良かったらしく「いいじゃない、先進的ね」とのコメント。ところが自分で言ったことすっかり忘れて4月に母は「リモートなんていい迷惑、そんな話聞いてないわ」と始まった。

さて今何が起きているか?家賃6万、食費3万を親に請求され、激しい抵抗をしながらも仕方ないので渡したら、もしくは「渡したのにも関わらず」、言われているのは「子供部屋おばさん」。

 

私の1/3の金額で実家住まいしたお前に言われたくねえよ。

 

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瞬間湯沸かし器のような母親は、なんの前触れもなくいきなり怒り出し、一人暮らししろだか、出ていけだか、絶縁してやるだか(聞いていない)。そして最近は、そういう時は決まって、母は私が渡した生活費を床に投げつけぶち撒ける。以前いつだったか、そういうのはやめてくれと言ったことがある。確かにそのお金は貴女に渡したから、私の手から離れてる。でも元々はそれは私の労働の対価として貰ったものだから、床に投げつけられると私の1ヶ月の努力を否定される気分になるから、やめてほしい。と。母はさらに怒り狂った。専業主婦の私を馬鹿にしてんのか、とか。モラハラ女とか。いやモラハラはどっちだよ。

この間の日曜はそれがあまりにもしんどすぎて家を出た。図書館にでも行って1人になろうと。そして家に帰ったら、なんと私の衣類が全部玄関にまとめて置かれているじゃないか。始まったのだ。ホテルに泊まれ、という「発作」が。翌日は私は、会社のイベントのせいで早出出勤だった。6時半の電車に乗らなければいけなかったのだ。今からホテルに泊まれ、は普通に無理だった。

しかも私の渡した札束を投げつけすぎて、どうやら8万円ほど無くしたらしい。それだって、私が盗んだと決めつけられ、服を脱がされた。ボディチェックだ。

もうたまらなすぎて、家を飛び出した。「失くしたものくらい自分で探せ、クソバアア」の捨て台詞と共に。重い足を引き摺って、どうやら20キロほど歩いたらしい。19時から24時までウォーキングをしていたようなものなので、そんな感じにもなるだろう、ええ、まあ。

父親からLINEが入った。家を出ていけ、(父の姉である)叔母と家を探せ。そうしたら、家に入れてやる。もう出ていってやる、出てってやるよこんな家。お前らの顔も見たくない、声も聞きたくない。声を聞いたら過呼吸起こすからさっさと家出て行きたい。了承して、家に入れてもらった。

風呂入っていい?と聞くと父は笑いながらダメだと言う。「俺が決めた。お前なんか風呂に入れてやるもんか。明日が仕事?知らないね」

だが母が風呂に関しては「入れば?」と言ったらしい。なので入った。すると、今度は遠隔操作でガス給湯器の電源を消された。厄介だ。5回入れ直して5回消されたので、諦めて頭から冷え切った冷水を浴びた。

 

風呂から上がり、身支度を整え、翌日の準備をして落ち着いた頃にはもう2時くらいにはなっていた。心の中を占めていたのはもう、ずっと「しんどい」だけだ。

しんどいままに戸棚からカミソリを取り出して、左手首を掠った。

やってらんないな。なんで私の人生だけこんなにしんどいんだろう。普通の人生を送りたかった。普通の人間は、ああ今日も楽しかった!明日も良いことがありますように!と言って寝るのだろうに。どうして幸せな人は永遠に幸せのくせして、私みたいな人間はずっと色んなもの抱えてなきゃいけないの?まさか母親が自分で投げて失くした札束を私が盗んだことにされるなんて夢にも思ってない。こんな、体がしんどいのに眠れないで朝を迎えそうなんて馬鹿な事もない。

ああ、なんだ昔使ってたカッターはやっぱり鈍だったんだ。あの時の1/10の力で深く切れてちゃんとガッツリ流血してんじゃん、馬鹿みたい、馬鹿みたい、馬鹿みたい。どう足掻いても普通になれないじゃん、しんどいしんどい、もう嫌になる何もかもしんどい。いやだもう全部終わらせたい。人並み以上に努力してきたはずなのに、こんなしんどいのもう嫌だ。不公平もここまで来ると清々しい。

死んじゃダメ?ダメか?1ヶ月後の約束なんて反故にしたい。何も考えないでもう死にたい。別にいいじゃないか。私が死んだって地球が逆回転するわけじゃないし。悲しむ人がいたとしても、1ヶ月だ。1ヶ月経ったら記憶から薄れる。みんな私のこと忘れてくれる。人間の脳みそってその程度の作りしかしてないんだから。死んじゃいけないとか言うんなら、生きてて欲しいとか、人生には意味も価値もあるとか、そんな美しい綺麗事要らないから、理論とか原理で教えてくれよ。

...どうせ説明なんて、できないくせに。

 

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手首は別に傷にはならないだろう。薬を塗ってガーゼを張ったので。今はよくみたらなんか切れてんな、くらいまで回復した。(紙で指を切った後の傷に似てる)

しばらくはガーゼは関節炎って事にしたし(上からサポーター巻いて何だかわからないようにした)、ガーゼが取れたあとは腕時計で隠した。

別に良いやってやつだ。関節炎って聞いて疑わない人はいないし。どこぞの私の友人のように「いつ怪我したの、どうして怪我したの」なんて詰めてくる人もいない。

ほんと、クソみたいな人生。

 

母は言った。「一人暮らしの件、ちゃんと家族LINEで謝りなよ」「叔母と直接やりとりしてるから、決まったら言います」

血相変えた母は叫んだ。

「叔母と連絡取り合うなんて、許さない!!!」

知るかボケ。最初に叔母と連絡を取り合って「娘と一緒に一人暮らしの物件を探して欲しい」と言ったのは両親サイドのはずだ。私が連絡をとって何が悪い?

 

今日も私は、死にたいなぁって思いながら朝の4時までキラッキラ目を開けてるんだろう。そしてきっと今日もまた、私は指で首を絞める。別にそんなんで死なないの、分かってるから